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捜し物を見つける方法

お店で探し物をすることがあります。人によっては店員さんに聞いたり、粘ってダメなら店員さんに聞くとかされていると思います。ちょっと面白いことがあるので、紹介したいと思います。当たり前だと思われるかもしれませんが、商品を陳列しているのはお店の人なのです。それを探しているあなたも人なのです。人であるあなたが商品陳列をした人の思考を読み取れないはずがありません(ちょっと無理矢理っぽいですね)。そういうことで、もしあなたが店員や店長であったらあなたが探している商品を一体何処に置くか考えてみましょう。基本的にお店の人はお客さんであるあなたに商品を買ってもらいたいわけですから、わかりやすいように陳列するのが一般的です。多くは系統で分けておいてあります。スナック類とか飲み物類とか生鮮食品とかで分かれてますよね。ところがそういった系統に分けられないグレーな商品もありますよね。これが探しにくいのです。相当な推理が必要になります。気分は犯人を追う刑事みたいな感じです。「商品の系統立てに困っての犯行に違いない。犯人は商品についてどのように考え、何処にそれを置くか。うーん」とかなり無理矢理なこじつけでものを考えてみましょう。以前スーパで「ごま」が必要と妻に言われて、うろうろ店内を探しましたがみつかりません。そこで「ごま」の系統を考えてみました。「ごま」は乾燥している。乾燥といえば干ししいたけとか、昆布かなと候補が出てきたところで、これらは乾物と呼ぶことに気がつき、「乾物」を置いてあるコーナに行くと数種類「ごま」がありました。推理が当って嬉しい瞬間です。普通の主婦の方には多分すぐ分かるとは思いますが、自分は乾物=ごまの紐付けができていなかったので、探せなかったことになります。この例ではちょっとひねりが足りない(あんまりグレーな商品ではない)ですが、店員さんは「ごま」は乾物と思って置いているのです。どうでしょう。犯人の行動を読むと考えても面白いし、宝捜しと考えても面白くないですか。

ところで、今までは店員さんを犯人として捉えましたが、今度は自分を犯人として捉えると探し物が見つかります。先ずはあなたが最後に使った人ということにしましょう。この場合探し物をするということは、言い換えると何処に置いたか忘れたということです。今あなたが少なくとも分かっている情報は、「何を探しているか」です。当たり前のことですが、実はとても重要な情報です。その探し物は何に使うのかと考えます。たとえば爪きりだったら爪を切るための道具です。そこで自分に「自分は何処で爪を切るのか」と問い掛けます。そうすると最後に使ったときの場所の記憶がよみがえることがあります。次に、「使い終わったら自分だったら何処に置くのか」と考えます。自分だったら怠け者なので置きやすいところにちょんと置くことが多いので、これがヒントになります。それでも見つからない場合「そのときに何かアクシデントはなかったか」とか考えていきます。アクシデントがあるとそれまでの行動を中断してアクシデントに対応する必要があるので、それまでの行動の注意がそれることがあるからです。注意がそれてしまうとその後どうしたか記憶に残りません。「そういえば宅配便の人が来た」と思い出したとします。そうすると玄関に爪きりがあったりします。

次に何処にしまったか分からなくなってしまった場合は、自分が探しているものはどういう系統のものなのか、最後に見たのはいつ頃なのか、しまうときに何か特別なことはなかったかとか考えていくと、ヒントを思いついたり記憶がよみがえったりします。記憶をたどるというより、先ずは探し物は一体どういうものなのか頭の中を整理することから始まって、その探し物に紐づく情報をどんどん頭の中で出していけば、空間的、時間的、行動的ヒントが出てくると思います。一度お試しあれ。




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