奮闘!駐在記


お仕事の内容決定

どんな仕事をすることになったかご説明します。自分はメーカ勤務で駐在先は工場なのです。生産ラインのサイクルタイムを記録するパソコンが数台ラインサイドに設置してあるのですが、毎朝これらをリセットする必要があります。自分の前任者がこの操作をしていたので、自分がこれをやることになりました。別に操作自体は全然大変ではないのですが、工場が稼動する前に全てを完了しなくてなりません。ここまで話を聞いたところ全然OKだったのですが、先輩から朝が早いと聞かされて気分がブルーになりました。通常残業があるのでライン稼動が6:00という信じられないほど早い時間なのです。ちなみに昼勤は4:30に終わって、その30分あとに夜勤が始まります。基本的に自動車での通勤になるので何時に始まって終わろうがかまわないのです(駐車場がこれまたでかい)。向こうの方は家族を大切にするので、家族と接する時間を持てるような勤務時間としているみたいです。一般に残業をお願いするとすると日本では終業以降になりますが、向こうでは始業前が一般的のようです。
ちょっと脱線しましたが、パソコンリセットするために毎朝5:30頃までに着いていなければなりません。日本と違って工場の建物が広い。行って帰ってくるだけで1マイル(1.6km)歩かなければならなく、朝から早足で1マイルです。

さて、日本にいるときもそうでしたが、新しい職場では先ずは顔を売っていかなければなりません。先輩から初日にいろんな人に紹介されたのですが、元々記憶力に問題がある自分が、聞き慣れない横文字のお名前なんて1回聞いただけで覚えるはずがありません。ところが、現地の人は直ぐに覚えちゃうんですね。名前と顔が直ぐ一致しちゃうんですね。次あったときには名前でちゃんと呼んでくれます。自分にとってはこの習慣を見習わなければいけないと思いました。

ところで、先ほど言ったとおり自分の会社はメーカであるため、物を作る現場があります。当時はその現場のことが良く分からないとお話にならない仕事をしていましたので、現場の人に顔を売る必要があると思いました。基本的には組織上は自分がいなくてもまわって行くはずなのですが、それは現地の国民性というか習慣というか、日本のレベルくらいの目標とか計画通りにことが運ばないことも多々あって、それを何とかしていくというのが仕事になりました。抽象的で具体的に何したらよいか当時全く分かりませんでしたが、「まぁ何とかなるでしょう。たぶん」と自分に言い聞かせました。「そのうち、大丈夫かな。たぶん」になって「大丈夫?ん?」になっていきました。さて、どうなるか。

・・・・続く




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